鼻呼吸と口呼吸

きょうは呼吸のお話を少し。

レッスンの中でも、呼吸に意識をむけてもらうことってたくさんあります。
意識をしなくっても、生きている人なら無意識にしていますよね。笑


哺乳類は、鼻から呼吸します。
口呼吸ができるのは人間だけだそう。
本来の役目は、
鼻は、呼吸をするところ。
口は、食べ物や飲み物を食べたり飲んだりするところ。

医学的には、
口呼吸だと何もフィルターがないので、ウイルスや菌などがダイレクトに体にはいってしまい、
鼻呼吸だと、フィルターによって、ほとんどのウイルスや菌はシャットアウトされ、ほぼ100%加湿もされ、体温程度にも温められて体にはいってくる、と言われています。

アーユルヴェーダ的には、
運動の目安は、「鼻呼吸がつづけられる程度」とされています。
一気に吸って一気に吐ける、楽な口呼吸になってしまう運動量は「過度な運動」とされています🏃‍♀️
目安でもあるんですね。

あとは、
口のまわりの筋肉がよわかったり、
歯並びや鼻づまりなどの影響で、口が閉じられない場合もありますね。

赤ちゃんは鼻呼吸なので、鼻がつまっていたらおっぱいも飲めません。
子どもの、口をあけて寝てしまう癖などは早いうちに直してあげた方がいいそうです。

寝るときに貼る、口を閉じるテープなるものが販売されてるそうなので、そんなのもいいかも!
という話をレッスン後にしていたら、その次に来られた時に、
「うちの子どもにテープ買いました!」と報告してくれた生徒さんもいらっしゃいます。
わたしは使ったことないですが、全然嫌がらずに使ってられるそうです。


わたしも子どもの頃、常に口があいてる子で (起きてる時も寝てる時も)笑、風邪をひきやすく、引くといえば喉の痛みからでした😷
大人になってからはマシになったとは言え、朝起きて喉カラカラの時は、口あけて寝てたな、、とすぐに分かります。笑

ここ最近、鼻呼吸の大切さをさらに見直す機会があって、わたしもテープ買いに行こうかしら。笑

気になる方は薬局へ〜!





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